団塊世代と言うけれど・・・
たまには真面目な話などを・・・大台までとうとう1ケ月を切ってしまったこともあるので・・・
来年は、団塊世代の大量退職が大問題になっているという話がある。
そして子供の数が減っていて、結果としてこの団塊世代の方々の年金の問題などなどが現在問題となっているわけで
ありますが・・・
はっきり言ってしまって、私から言わせてもらうと所詮は目先の話であると思ってしまうのである。
今を生きる我々が本当に考えないとならないこと、それは、
団塊世代の子供達なのだ。
これについて、ほとんど報道されたり、国でもそれを考えているということをはとんど明言したりもしていない。
今回はなぜこれが問題だと思っているかを、簡単に話ししていこうと思う。
そもそも団塊世代って何ぞや? という人も結構いるだろう。
私が子供の頃の社会科で習った言葉で言ったはうがわかる人も多いかもしれない。
いわば、「第一次ベビーブーム世代」である。
時期としては、1940年半ば~1950年くらいの世代の方々であろうか。
この時期とは一体何があったのか・・・そう、第二次世界大戦末期~戦後混乱の時期である。
この時期に提唱された話として「産めよ増やせよ」なんて言葉があるように、無理矢理にでも今後の人増やしをするために、子供を生んで育てることを国が推奨していた時期である。
言い方が悪いが、子供を授かってから戦後を迎えた人が多いこともあり、また自宅の労働力と考えて戦後でも子供を増やしていた時期とも重なるわけだ。
だからこそ、この時期の世代の人々は、兄弟が3~7人なんて当たり前だったというのもうなずける。
だが、時代は常に混乱というわけではない。
経済も安定して、そして生活も安定してくると・・・逆に子供の数が多いと、それだけ負担になってしまうわけだ。
当然ながら女性一人当たりの出生率も減ってくる。
自然の流れとしては当然であろう・・・
そうなると残るのは、元々生まれてきた大量の第一次ベビーブーム世代の人々というわけである。
社会科のグラフで見てみると、ちょうどこの時期に出生数が突出しているのと、横ばいであった出生率に突然こぶが出来ているのでよくわかると思うが・・・
この時期は産め増やせの影響で今以上の出生率があり、当然ながら人口は一時的ながら極端に増えていったわけである。
だがしかし、この下がり続けていた出生数に一時的こぶが出来た時期がある。
それが1970年前半~1980年くらいの、第一次ベビーブーム世代の子供達である、「第二次ベビーブーム世代」、つまりは「団塊世代の子供達」である。
この時期だけで見ると、結婚数などなどの人に関わるあらゆる数値が、明らかに突出しているのである。
この頃の出生率は年度毎で見ると横ばい~下降気味であるが、なんといっても触媒数(マテ)が多いために、この時期の出生数に関しては前後から見ると猛烈な数になっているわけである。
かく言う私も、この時代に生まれた一人なわけであるが・・・(1976年生まれ)
この時期を生きた人にとって、常につきまとい、さらに実感としてあったのが、学校が少ないということだと思う。
実際この時期を生きた人のためだけに、1970年代後半に爆発的に小中学校が増え、先生になりたい人を増やすために特別給料制度が設けられたりしたのもこの時期である。
80年代後半からは高校は定員増加を余儀なくされ、90年代は大学の定員倍率が猛烈に上がったわけである。
それから10~20年超えた今はどうだろうか?
小中学校では空き部屋が増え、統廃合を余儀なくされて、都心でありながら廃校ということが実際に存在している。
先生の数があふれ、それが問題になっているところもある。
高校はすでに定員倍率だけ見ると誰でも合格という状態になり、とうとう大学も定員倍率が1倍を切る時代になると言われている。
そもそも大学の倍率が高かったりした私が学年をやっていた時期の日本の教育は、とんでもないレベルといわれているほど、水準が高かったというのも知られている。
・・・この時期の教育を受けていた自分から言わせてもらうと、現在の教育水準が低すぎると思ってしまうわけだが・・・
私が受けていた算数だと、円の面積を求める時の円周率は当然3.14、半径までも小数になっていて、小数点以下3桁目を四捨五入して正確に手計算で出さないと正解とはならなかった。
今はどうだろうか・・・円周率は3、半径は整数、難しい計算に当たるので電卓を利用することが出来て、整数値まで出せば正解となる・・・というか、πr^2でπもrも整数なら、小数になるわけが無いのだが・・・
そして自分達よりちょっと下を見ただけでも、働かず、何もしないNEETが裏の流行語になるはどの状態になり、働いても自分のためだけのアルバイト・・・
そんな状態が続き、会社は正社員より、安くて切りやすくて使いやすい契約社員を増やし、正社員はそもそも給料が減り、契約社員をやっている人は未来に訪れる辛さも知らずに今の状態に満足してしまう・・・
私も小さい会社ながら、正社員である。
しかし、今年は昇給が無かったわけである・・・
それでも4年前に北海道で働いていたときの倍貰っているのであるが・・・それだけ生活費がかさんでいるということは確かにあるのだが。
隣にいる契約社員は、今の私より若いのに給料は高いらしい・・・
所詮はそんなものである。
現状の悪い言い方ばかりを並べてしまっているわけであるが、ここで一つ考えないとならないことがある。
現在、第二次ベビーブーム世代の人間が、言うなれば婚期(というか、そもそもそれを超えている人が多い時期)のはずなのである。
しかし、毎年のように出生数は前年を下回っているのである。
・・・かく言う私も、未だに独り身なわけであるが・・・
実際として、結婚しても負担になるから子供は作らないという人が大変多いのが現状である。
子供が生まれたところで国が負担してくれるのはせいぜい自分の給料の数ヶ月分・・・
子供一人だけであるにも関わらず、その子供一人にかかる金が、いいだけ負担増な状態になって手取り給料が少ないにも関わらず、子供一人に対して月で給料の1/5~1/3が軽く飛んでしまう計算になっているのである。
結婚していない私から見ても、子供を作る気さえ無くなる数値である。
そもそも今子供が生まれたとしても、これから5年後、10年後、15年後になって、さらに負担増という状態になったらどうなるだろうか・・・
国の言い分は二転三転し、現状から見てもまったく先が読めないこのご時勢である。
15年後、20年後のもっとも子供に金がかかるときに、今の倍負担増となっている可能性だってある。
給料が今と変わらないという状態になっている可能性だってある。
逆に給料が上がった分、物価が上がっている可能性だってある。
国はいろいろ言っているが、どう転んでも、末端の我々にとってはきつい状態になることだけは、事実上明言しているのが実際である。
言うなれば、国からそんな未来を突きつけられているわけである。
我々の世代から言えば・・・結婚して、子供なんて作る気さえ無くするわけだ。
女性が普通に働いている時代でもあるのに、子供を作る暇以前に、男も女も人と出会う機会自体が減っている。
こんな状態で、結婚して子供を作ろうなんて思うこと自体が無理なのだということを、国レベルでわからないのだろうか・・・
はっきり言ってしまおう。
現在の団塊世代の人々を支えることになるのは、ちょうど今、20台後半から30台後半に当たる、現在稼ぎ頭となっている団塊世代の子供達である我々なのである。
実際、すでに事実上の税金アップや負担増の状態になって頭を抱えているのは、大部分がこの世代の人間連なのである。
これらは全て団塊世代の人達を支えるため、という政府のお達しであるわけだ。
団塊世代の人達から見たら、ありがたいことなのかもしれない。
しかし、我々団塊世代の子から見たらどうだろうか?
団塊世代のために負担が増える。
国の財政が圧迫されているために、控除が無くなる。
お上はこっそり儲けているのに、肝心な政策はダメダメ。
下を見たら、我々の世代以外は人か少ないだけでなく、そもそも教育レベルも、人としてのレベルも低い人間ばかりである。
自分達のために子供を増やそうなんて考える人がいるわけもなく、そもそも子供がいると過大な負担増で自分達が苦しめられることがわかっている以上、軽い気持ちで結婚とか子供を作ろうなんて考えるのも正直つらいものがある。
こんな状態で、未来に希望なんて・・・
持てるか~~~~~~~~~!!!!!!!
お願いします日本の政府様。
次誰が総理大臣になるのか、誰が他の大臣になるのか、さっぱりわからないけど・・・
やっぱり覚えておいてほしいことがあります。
団塊世代やさらに上のお年寄りを守ることも大切だと思います。
今後10年後以内に年金を貰う方々を守ることも大切だと思います。
若い人たちの気持ちを変えていくことも大切だと思います。
今の子供達のレベルを上げていくことも大切だと思います。
でもね・・・
今のこの不安定な時代、不安定なこの国で、負担が増えたりお小遣いが減ったりしても頑張って生きて、雨が降っても働いて、当たり前のように残業があって、仕事量が月の最大時間を毎月のように越えても、給料安くても、頭が割れそうに痛くても、上司や同僚や部下とそりが合わなくても・・・
この日本を影で支えているのに、周りからはそれが当たり前だと思われている、
我々「団塊世代の子供達」がいることを、忘れないで下さい!
そして他の方々も、
団塊世代の人達の下に、その子供がいることを忘れないで下さい!
そして・・・同じ団塊世代の子供な皆様へ・・・
今後明らかに、私達にとっては辛い時代になっていくかと思います。
でも、みんなで力を合わせて、頑張って生きていきましょう!!!
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